軽自動車で高額買取が期待できる車種とは

維持費が安い軽自動車は景気低迷が続く現状では高い人気

軽自動車といえばそのサイズが小さいことから、狭くてパワーがないから近所の足として、セカンドカーとして乗るならいいけど、メインで乗るのはちょっと・・・ というイメージが強かったものです。しかし背に腹は変えられず?ここ数年では軽自動車が爆発的に売れています。なぜなら今の日本は多くの人が経済的に余裕がなく、維持費が安い軽自動車に人気が集まっているというわけです。

消費税は8%に増税となり、アベノミクスは失敗したとはいえない??などと言い張っている首相もおりますが、いまのところすべての人が以前よりも経済的に回復傾向にあるとは口が裂けてもいえない現状、人気の軽自動車について考えてみたいと思います。

軽自動車の維持費が安いのは

車両価格が安い

やはり排気量も小さく、車体も小さいですから、車両価格は新車であっても安いです。 新車でも安いものなら70万円台からと、かなりリーズナブルな価格設定です。 もちろん車種やグレードによっては180万円ほどするモデルもありますが、ひとつ上のクラスである1000cc~1500ccのコンパクトカーでは新車価格で100万円を切るモデルは存在しませんから、やはり車両価格の安さは圧倒的です。

自動車取得税が安い

自動車取得税とは、50万円以上の車を購入した際にかかる税金ですが、この税率が仏自動車では3%なのに対して、軽自動車では2%と優遇されています。 課税対象となる基準額は車種によって決められていますが、ほとんどの場合新車価格の90%なので、

■100万円の軽自動車を購入した場合なら
 100万円 × 0.9 × 0.02(税率) = 18,000円

■100万円の普通自動車の場合なら
 100万円 × 0.9 × 0.03(税率) = 27,000円

ということになります。

自動車税が安い

自動車税は4月1日から3月31日の期間に車を所有している人に対して、課せられる税金であり、期間の途中で売却または購入した場合には、月割りでの支払いとなります。軽自動車の中でも最も高い乗用5ナンバーの場合で7,200円、 普通乗用車の中でも最も安い1000cc以下の車で29,500円と、4倍以上も税額に開きがあるわけです。これはかなりの違いですね。

車検時に必要となる重量税が安い

重量税は車検検査時に課せられる税金ですが、24ヶ月(2年間)の場合を比較してみると軽自動車では6,600円、車両の重量によって区分される普通乗用車で最も近い重さの1トンまでの場合で16,400円と3倍近い税額の違いがあります。

燃費が良い

そもそも排気量が小さいほうが燃費が良くなるのは当然なので、660cc以下でなければならない軽自動車はそれだけで燃費が良いといっても良いわけです。

ちなみにコンパクトカーで今現在最も燃費が良いのはトヨタアクアでリッター37.0kmというカタログ値となっています。軽自動車ではスズキアルトがリッター37.0kmと全く同じスペック。ココだけ見ると同じじゃん。とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、アクアが本格的なハイブリッドシステムを搭載しているのに対して、アルトではエネチャージと呼ばれるアイドリングストップシステムをさらに進化させた、ハイブリッドと呼ぶには簡易的なシステムであることを考えると、この数値は驚異的であるともいえます。

これらの細かなコストが安上がりであるために、維持費として考えると軽自動車はコンパクトカーなどの普通自動車と比べて、かなり安上がりなってくるのが、その人気のポイントだといえます。

中古車市場でも値崩れしにくい

これは上記のように人気が高い点とも連動して、中古車市場でも需要が高いわけです。 例えば同じ10年落ちのコンパクトカーと軽自動車を比べた場合にも、 コンパクトカーが5万円、軽自動車は10万円という価格で販売されているケースも珍しくありません。これはつまり買取査定の際にも同様に、安く買い叩かれにくいということになります。

大きく3つのタイプに分類できる軽自動車

現在ではひとくちに軽自動車といっても、各メーカーにおいてさまざまなタイプの車種が販売されています。その中でも特に一般に人気が高いタイプとして挙げられるのが下記の3タイプとなります。

スーパーハイトワゴン

代表車種:ダイハツタント、ホンダN-BOXなど

今現在、最も売れているタイプの軽自動車で、その名の通り車両の全高をかなり高く、軽自動車規格のいっぱいいっぱいまで高いデザイン、数値としては1700mm以上の全高を持ち、そしてバランスをとる意味で全幅もめいっぱいまで使い、軽自動車としてはかなり大きいタイプのものです。

これは室内の広さ居住性を追及した結果であり、実際の室内寸法はさておき、乗車した感覚としては、ふたクラス上のミニバンに匹敵するともいえる広々感が味わえるタイプの車です。

燃費性能としては、後に挙げる二つのタイプほどではないものの、軽自動車なのにベビーカーを折りたたまずに載せられる点などが、子育て中の世代に支持されているタイプです。もちろん単純に室内が広いという点はあらゆる世代において評価が高く、 2003年に発売された初代ダイハツタントがこのタイプのパイオニアであるといえ、中古車市場でも根強い人気を誇っています。

トールワゴン

代表車種:スズキワゴンR、ダイハツムーヴ、ホンダN-WGNなど

軽自動車といえば誰もが思い浮かべるのが、このトールワゴンタイプではないかと思います。車体の全高が1600mmから1650mmの車種を指し、それまで背が低く室内が狭いのは当たり前といえるセダンタイプが主流だった軽自動車というジャンルに革命を起こしたのが、1993年に発表されたワゴンRです。

不動の地位を築いているトールワゴンですが、絶対的な燃費性能という点では、重量の点でセダンタイプには及ばずながら、室内空間ではスーパーハイトワゴンとの中間に位置し、近年では燃費性能にも磨きをかけつつあるタイプがこのトールワゴンです。

セダン

代表車種:スズキアルト、ダイハツミライース

トールワゴンが登場する前の90年代初頭までは、軽自動車といえば背の低いセダンタイプが主流でした。セダンタイプといっても厳密な意味でのセダンはハッチバックとは区別しなければなりませんから、ここでいうセダンとはあくまでトールワゴンなどと比較して全高が低く1550mm以下で立体駐車場でも駐車が可能という特徴からくる名称であるといえます。

代表車種といえるのが、1979年に発売され47万円という価格で話題にもなったスズキアルト。そして1年後の1980年に発売された後発となるダイハツミラ。トールワゴンが発売されるまでは軽自動車の中でも主流といえる位置にありました。

トールワゴンにその座を奪われた後も、さまざまなバリエーションモデルを生みながら現在までずっと生産が続いていましたが、2011年に劇的な変化が起こります。 ダイハツがミライースを第3のエコカーと銘打って発売したことです。

第3のエコカーとは

普通乗用車のジャンルでは、トヨタのプリウスを始めとしたハイブリッド車が注目を集めていますが、本格的なハイブリッドシステムの車両はそれなりに価格も高くなってしまいます。また軽自動車ではサイズが小さいことから、また開発途上ともいえるハイブリッドシステムはある程度のサイズと重量を覚悟しなければならず、さらに開発費用も莫大となることから、ハイブリッド仕様の軽自動車の開発にはスズキもダイハツもホンダも消極的でした。

そんな中、ダイハツが2011年に発表したミラシリーズの新たな車種。ミライースは第3のエコカーというキャッチフレーズでの登場でした。

出来る限りの軽量化を施したボディ、エンジン内部の燃焼効率を高め、トランスミッションを改良するなどで40%も燃費性能を改善したというe:sテクノロジーと呼ばれるコンセプトは軽自動車というジャンルに新たな風を吹き込んだといえます。

初代のミラーイースでリッター30km、2代目ではリッター35.2kmという燃費性能は、ハイブリッドシステムを使わないガソリンエンジンとしては特筆に価するもので、このミライース以降、軽自動車の世界ではこの「第3のエコカー」というハイブリッドとは違う可能性を模索する方向に向かっているといえます。

そういった意味では、現在でも高く売れる軽自動車として挙げられるのは、このミライース以降のコンセプトを踏襲した車種が注目度が高いといえるのではないでしょうか。

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